墓じまい自体は、思っていたよりも淡々と終わりました。
手続きも、親族への説明も、業者とのやり取りも、一つずつ片付いていった。
でも、すべてが終わったあとで、
「墓じまい後、遺骨をどうするか分からない」
という問題だけが、手元に残りました。
墓じまいをすれば自然と答えが出るものだと思っていましたが、
実際にはそう簡単ではありませんでした。
この記事は、
墓じまい後に遺骨の扱いで迷い、調べ始めたときの覚え書きです。
結論を出すための記事ではありません。
同じところで立ち止まっている人がいたら、と思いながら書いています。
墓じまいは終わったのに、なぜ気持ちが落ち着かなかったのか
墓じまいが終わると、
「これで一区切りついた」と感じる人も多いと思います。
でも私の場合、
どこか気持ちが置き去りになった感覚が残りました。
- 墓はもうない
- 管理の負担もなくなった
- でも、遺骨は手元にある
この状態が、思った以上に宙ぶらりんでした。
「急いで決めなくてもいい」
そう思いながらも、
何も決めていない自分が正しいのか分からない。
調べ始めたきっかけは、
前向きというより「このままでいいのか」という不安でした。
遺骨の扱いについて、墓じまい後に最初に浮かんだ不安
最初に頭に浮かんだのは、
とても基本的で、でも誰にも聞きにくいことでした。
- 自宅に遺骨を置いたままでも問題ないのか
- 法律的に何か決まりはあるのか
- 家族や親族にどう説明すればいいのか
特に難しかったのは、
「正解がある話ではない」という点です。
誰かの体験談を読めば読むほど、
人によって選択がまったく違うことが分かってきました。
だからこそ、
「じゃあ自分たちはどうすればいいのか」が余計に分からなくなる。
ここで初めて、
遺骨の扱いは“作業”ではなく
気持ちの整理の問題なんだと感じました。
調べる中で知った、墓じまい後の主な供養の選択肢
調べ始めて最初に分かったのは、
「選択肢は思っていたより多い」ということでした。
永代供養という選択肢
お寺や霊園に遺骨を預け、
管理や供養を任せる方法です。
- 管理の負担がない
- 家族に引き継がなくていい
一方で、
「また“預ける場所”を決める必要がある」
という点に、少し迷いも感じました。
手元供養という選択肢
遺骨を自宅で保管したり、
小さな容器に分けて身近に置く方法です。
- すぐそばに感じられる
- 気持ちが落ち着く人もいる
ただ、
「いつまでこの状態を続けるのか」
という問いが、あとから出てきそうだとも感じました。
散骨という選択肢を知ったとき
調べていく中で、
散骨という供養の形があることを初めて知りました。
この時点では、
「そういう方法もあるんだな」という認識です。
- お墓を持たない供養
- 自然に還すという考え方
正直、この段階では
自分たちに合っているかどうかは分かりませんでした。
ただ、
「墓じまいをしたあとに選ばれることが多い」という情報を見て、
少し気になり始めたのは確かです。
どれが正解かより、墓じまい後に大切だと感じた「納得感」
調べていて一番強く感じたのは、
供養の方法に“正解”はないということでした。
- 一般的かどうか
- 周りからどう見られるか
- 昔からのやり方かどうか
それよりも、
「自分たちが納得できるかどうか」が大切だという意見が多かった。
すぐに決めなくてもいい。
迷っている時間があってもいい。
そう思えたことで、
少し気持ちが楽になりました。
同じように迷っている人へ
この覚え書きは、
まだ結論が出ていない状態で書いています。
ただ、
「墓じまい後、遺骨をどうするか分からない」
という状態は、決して珍しくないと知りました。
これからも、
- 散骨について調べたこと
- 費用や手続きのこと
- 家族との話し合いで感じたこと
を、このサイトに整理していくつもりです。
同じように迷っている方の、
考える材料のひとつになればと思います。
メモ
※ 墓じまい後の供養方法として、
海洋散骨についても実際に調べ始めました。
内容がまとまり次第、別の記事に整理する予定です。
墓じまい後の供養方法として、海洋散骨について調べ始めたときの不安も、
別の記事に整理しています。
